年末の大掃除って、めんどくさいですよね。。
ついつい後回しにしがちな方も多いのではないでしょうか?
私ズボラワニも、もちろん大掃除は大の苦手です。
大の苦手だからこそ、少しでも大掃除を楽にする方法をかき集めたので、今日はその情報をシェアしていきたいと思います!
掃除の前に、整理をしよう!
物が多すぎて収納しきれていないご家庭は、まず不用品を処分し、整理しましょう!
物が少ないと掃除もグッと楽になります。
整理に時間がかかりそう。という方は、ざっと大まかに片付けられればOKです。
細かいところまで整理しだすと、なかなか大掃除に取りかかれなくなってしまいますから、大掃除にあまり影響が出ない箇所は、一旦スルーしましょう!
大掃除のスケジュールを立てる
掃除する場所によっては、つけ置き時間が必要だったりしますので、無駄な待ち時間が出ないように掃除のスケジュールを立てましょう!
例えば、、
排水溝の汚れとり剤を馴染ませている間に、網戸の掃除をしてしまおう!
といった感じです。
また、事前に計画を立てて置くことで、「あそこ掃除し忘れた!」などの掃除漏れを防ぐこともできます。
掃除の基本を意識する
お掃除の基本は「上から下へ」、「奥から手前へ」です。
ホコリは上から下に落ちてくるので、先に掃除した箇所をまた汚すことがないように「上から下へ」、掃除した箇所を踏んで汚さないように「奥から手前へ」といった具合です。
もちろん絶対に守らなくてはいけないわけではないですが、効率よく掃除するために頭の片隅に置いておくと、スムーズに掃除が進みますよ。
大掃除は物に頼りまくれ!
大掃除、どうにか楽にしたいという方は、迷わずに物に頼ることをおすすめします!
お掃除用の便利グッズは、たくさん優秀なものがありますので
大掃除前にチェックしておくといいでしょう。
また、便利家電に手伝ってもらうのもオススメです。
我が家では、床の大まかな水拭きはロボット掃除機に任せました。
だいぶ床掃除が楽に済みましたよ!
汚れの種類別に、効果的な洗剤を把握しておく
お家の汚れは主に次の4種類に分けることができます。
- 酸性の汚れ(油・手垢・皮脂など)
- アルカリ性の汚れ(水垢・石けんカスなど)
- ホコリ・髪の毛・くずゴミなど
- カビ・細菌
酸性の汚れ(油・手垢・皮脂など)
キッチンの油汚れや、手垢、皮脂などは酸性の汚れです。
ベタベタとしており、なかなか落ちないですよね…
キッチンの油汚れは、使用後すぐに拭き取るのが理想ですが、なかなか毎回はできなかったり…
こびりついてしまった酸性汚れは落ちづらいですが、酸性の反対「アルカリ性」の洗剤を使えば簡単に落とせますよ!
エコ洗剤だと、重曹やセスキ炭酸ソーダ、アルカリ電解水が挙げられますが、個人的にはササッ拭いて2度拭き不要なアルカリ電解水が好きです。
アルカリ性の汚れ(水垢・石けんカスなど)
キッチンのシンクや、お風呂に現れる白いあいつ…
水垢や石けんカス汚れは、アルカリ性の汚れになります。
アルカリ性の汚れを落とすには、性質が反対の「酸性」の洗剤が適しています。
長期間放置してしまった頑固な汚れには研磨剤が含まれているクレンザーもオススメ。
エコ洗剤だと、クエン酸やお酢が効果的です◎
ホコリ・髪の毛・くずゴミなど
ホコリや髪の毛(ペットの毛)、繊維のクズ、食べカスなどは物理的な汚れで、不溶性です。
酸性、アルカリ性の汚れと異なり、化学反応で落とすことはできないので、掃除機や水拭きなどで掃除をしましょう。
キッチンで酸性の汚れと混ざってしまっているホコリ汚れには、前述したようなアルカリ性洗剤、重曹などがオススメです。
カビ・細菌
お風呂などで目にするカビ汚れに対しては、中性洗剤等が効果的です。
頑固なカビ汚れの場合は、カビ専用洗剤や塩素系の漂白剤が適していますが、酸性洗剤と混ざると有毒ガスを発生させる危険性があります。混ぜるな!危険!ですね。
お風呂掃除では水垢を落とす際に酸性洗剤を使用することがあるかもしれませんので、同時に使用しないように注意してください。
ピンク色の汚れやヌメヌメした汚れは、細菌による汚れです。
細菌汚れにはエタノールなどの除菌アルコールか、除菌効果のある専用洗剤で掃除しましょう。
掃除をした後は水分をよく拭き取り、空間を乾燥させることで再びカビ・細菌汚れが発生してしまうことを予防できます。
我が家では、浴室を乾燥させる事に加えて、定期的に防カビくん煙剤を焚いているのですが、本当にカビが生えなくなるのでオススメですよ!
大掃除が本当に苦手な人へ向けて、思い切ったアイデア
知り合いから聞いて、なるほど!と驚いた大掃除アイデアがあります。
それは…
年末に大掃除をしない!というもの!!
びっくりですよね。笑
知り合いの家では、わざわざ寒い年末に大掃除をするのではなく、春や秋など、過ごしやすい気候の時を狙って大掃除をするそう。。
確かに、寒い時に外に出て網戸の掃除をしたり、雑巾を水で濡らしたりすることは辛いですよね。
掃除が捗る、気温がちょうど良い季節に思い切って大掃除をするという発想は、目から鱗でした。
もともと、日本で年末に大掃除をするのは、家の中を綺麗にし清めることで、神様をお迎えする準備をするというのも目的の一つだそう。
ですので、そういったことを重要視する方は、やはり年末に大掃除をするのが良いと思うのですが、
そういったことは気にしない!できるだけ快適に大掃除をしたい!という方は、思い切って違う季節に大掃除をするのも一つの手かなと思いました。
自分に合った大掃除の方法を見つけて、お家をさっぱりさせられると良いですね!
今回の記事が、少しでも皆さんの参考になったら嬉しいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました♪
それでは、また!
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