【ベーキングパウダーとドライイーストの違い】休日ホットケーキ事件

生活
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これは、ベーキングパウダーとドライイーストの違いを知らずに、涙を流したアラサーのお話。

休日のホットケーキ作り

爽やかな日曜の朝、無性にホットケーキが食べたくなった私。

外は寒いしホットケーキミックスを買いに行くのは面倒…今日は家にあるものでホットケーキを焼こう!
1からホットケーキ作りするなんて、なんだか素敵♪

なんて思いながら意気揚々と作り、出来上がったホットケーキが、こちら。

なかなかいい感じでしょ?うっすらネズミの人気キャラクターもいたりなんかして。
中もふっくらとね…

、、、ん?薄くない?
これはホットケーキじゃないな?一番下なんてクレープだな?

私には1点思い当たることがありました。
それは…ペーキングパウダーの代わりにドライイーストを入れたこと。。

あれって、どっちも膨らます系の粉じゃないの?なんで、、?
爽やかな日曜の朝、アラサーは涙(爆笑による涙)を流したのです。

しかしアラサーは涙を拭き、ベーキングパウダーとドライイーストの違いを真面目に調べました。
今後、同じような悲しきアラサーが生れないために…

ベーキングパウダーとドライイーストの違い

ベーキングパウダーとドライイースト、どちらも生地を膨らますための材料です。(ここまでは合ってた)

しかし、それぞれにしっかり特徴がありました。順に見ていきましょう!

ベーキングパウダー

ベーキングパウダーとは

ベーキングパウダーとは、焼き菓子などに入れる「合成膨張剤」のこと。
膨らみの元になる炭酸水素ナトリウム(重曹)・酸性剤・遮断剤で構成されています。

膨らむ力はイーストほど強くないですが、サクサクとした軽い食感に仕上がります。

膨らむ仕組み

ベーキングパウダーは水分と熱によって化学反応を起こして炭酸ガスを発生させ、生地を膨らませます。

生地を寝かせる必要はありません。
むしろ、ベーキングパウダーが入った生地は水分に反応してどんどん炭酸ガスが発生してしまうため、混ぜたらすぐに焼くのがポイント。

ドライイースト

ドライイーストとは

「イースト」とは、パンを作る時に生地を膨らませる「酵母」のこと。
ドライイーストは名前の通り、生のイーストの水分を抜くことで酵母を休眠させ、保存性を高めたもの。

膨らむ力が強く、ふわふわやわらかな仕上がりになります。

膨らむ仕組み

ドライイーストが生地中の糖分を分解して炭酸ガスとアルコールを発生させ、その炭酸ガスをグルテン膜の中に保持することによって生地を膨らませます。

菌であるドライイーストが発酵して炭酸ガスを出すまでには時間がかかるため、生地を寝かせる時間と温度管理が必要になります。

全然、膨らむ仕組みも、仕上がりも違ったようです。泣
ベーキングパウダーがクッキーなどの焼き物に使われることが多いのに対し、ドライイーストはパン作りに使われることが多いようですね。

今回の失敗を生かして、次回はフワフワのホットケーキを焼こうと思います。。

ちなみに、、検索してみたらドライイーストを使用したホットケーキのレシピもたくさんありました!
著作権の問題でこちらに載せることはできませんが、
気になった方は「ドライイースト ホットケーキ」や「ドライイースト パンケーキ」などで検索してみてください♪

もし、作ってみたよ〜って方はコメントで教えてもらえると嬉しいです☺︎

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